なぜ少子化は止められないのか |
投稿:院長 |
先週の小児科学会総会で、日本総合研究所調査部上席主任研究員・藤波匠氏講演の座長・高知大学教授藤枝幹也先生が、演者の著書を紹介していたので買ってみました。結論として「少子化のペースを緩やかにするためには、日本の社会が、経済、雇用、gender gap、子育てを支援する国民意識など、あらゆる面で変わっていくことが不可欠である。そして、少子化問題において変わるべきは、若い人ではなく、社会の枠組みの構築に力を持っている政治家などのリーダー層や企業経営者層、さらには子育て期を過ぎた多くの一般国民である。」と述べています。我々の世代には頭の痛いご指摘です。 |
2024年4月24日(水) |
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